この記事を書いた人
彩（Aya）
グルメメディア編集者 / 元サイゼリヤ・アルバイトリーダー
学生時代の4年間、サイゼリヤでアルバイトリーダーとして勤務。誰よりもサイゼリヤのメニューを愛し、その魅力を伝えることを生きがいに。現在はグルメメディアの編集者として、「ファミレスでの楽しみ方」をテーマに執筆活動中。「ワインは難しくない、楽しむもの」がモットー。
サイゼリヤのメニューを開くと、グラスワイン「100円」の文字が目に飛び込んできますよね。「安っ！」て思うけど、同時にお酒に弱いと「これ、大丈夫かな…？」って不安になる気持ち、すごく分かります。私も昔はそうでした。でも安心してください。この記事を読めば、あなたにピッタリの一杯が必ず見つかります。
この記事は、お酒が苦手なあなたが、サイゼリヤで最初のワインを安心して注文するための完全ガイドです。
この記事を読み終える頃には、
- ①ワインの正確な度数がわかる
- ②赤・白ワインの味のイメージが掴める
- ③最初の注文で失敗しない方法がわかる
ようになっています。一緒に、最初のワインを楽しく選んでみましょう！
まずは一番の不安から。ワインの度数、実はこうなってます
一番気になるのは、やっぱりアルコール度数ですよね。結論から言うと、サイゼリヤのワインの度数は、特別高いわけではありません。
一般的なワインと同じくらいなので、過度に心配しなくても大丈夫です。
言葉だけだと分かりにくいので、私たちが普段よく飲む他のお酒と比べてみましょう。
- サイゼリヤの白ワイン: 約11%前後
- サイゼリヤの赤ワイン: 約12%前後
- ランブルスコ（ロゼ・甘口）: 約8%
- 一般的なビール: 約5%
- 一般的な缶チューハイ: 約5%〜9%
この比較を見ると、サイゼリヤのワインの度数は、一般的なワインの標準的な範囲内であることがわかります。特に注目してほしいのが、甘口で微発泡のランブルスコ（ロゼ）です。ランブルスコのアルコール度数は約8%と、よくある缶チューハイと同じくらいなので、アルコール度数が心配な方には、とても安心できる選択肢になります。
結論、最初の乾杯はコレ！失敗しない「安心チョイス」は2つだけ
「度数が分かっても、赤と白どっちがいいの？」と迷ってしまいますよね。大丈夫です。選択肢をあえて2つに絞りました。お酒に弱いあなたが最初の乾杯で頼むなら、以下のどちらかを選べばまず失敗しません。
- スッキリ爽やかさを求めるなら「白ワイン」
- ジュース感覚で楽しみたいなら「ランブルスコ（ロゼ）」
なぜこの2つがおすすめなのか。その理由は、白ワインと赤ワインの味の特性の違いにあります。一般的に赤ワインは「渋み」や「重さ」を感じやすく、ワインに慣れていないと「苦手かも…」となりがちです。一方で、白ワインは渋みがなく、スッキリとしてフルーティーな味わいなので、初めての方でもずっと飲みやすいのです。
そして、ランブルスコはアルコール度数が低いという特性に加えて、やさしい甘さとシュワっとした微発泡が特徴。まさにお酒が苦手な方のためのワインです。
この2つの「安心チョイス」の違いを、下の表にまとめてみました。
表タイトル: 最初の乾杯に！「白ワイン」vs「ランブルスコ」安心チョイス比較
| 📊 比較表 | 特徴 | VINO BIANCO (白ワイン) | ランブルスコ (ロゼ) |
|---|---|---|---|
| アルコール度数 | 約11%前後 | 約8%（低めで安心） | |
| 味わい | スッキリ、爽やか | やさしい甘口 | |
| 飲みごこち | キレがある | 微発泡でシュワシュワ | |
| こんなシーンに | 友達と「とりあえず乾杯！」 | 「お酒は苦手だけど、少しだけ」 |
「まずい」「やばい」の噂はホント？味の評判と安さの秘密
「サイゼリヤ ワイン」と検索すると、「まずい」とか「やばい」なんて言葉が出てきて、不安になるかもしれません。
アルバイト時代にお客様の反応を見てきた私の結論は、「ワイン好きには物足りないかもしれないが、初心者にはむしろ飲みやすい」です。
「まずい」という意見の多くは、「味が薄い」「水っぽい」という感想から来ています。これは、普段から重厚なワインを飲んでいる方々の意見であることが多いです。しかし、この「味が薄い」という特徴は、視点を変えれば「スッキリしていてクセがない」ということ。 まさに、お酒に慣れていない方がゴクゴク飲めてしまう理由でもあるのです。
✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】: ワイン選びで一番よくある失敗は、イメージだけで「赤ワイン」を選んでしまうことです。
なぜなら、赤ワイン特有の「渋み」に慣れていないと、一口目で「うっ…苦手だ」と感じてしまう方が本当に多いからです。私のアルバイト時代、飲み残しが一番多かったのも赤ワインでした。まずは飲みやすい白ワインから試すのが、ワインを楽しむ一番の近道ですよ。
そして、「グラス100円」という驚きの安さ。この安さの秘密は、サイゼリヤがイタリアのワイナリーから直接、巨大なコンテナで大量にワインを仕入れている（直輸入している）からです。この企業努力によって中間コストを徹底的に省いていることが、ワインの安さの理由であり、品質が低いわけでは決してありません。安心して楽しんでください。
もっと楽しむ裏ワザ。料理と合わせるとワインは”変身”します
基本的な不安が解消されたら、ぜひ試してほしいのが「ペアリング」です。ペアリングというと難しく聞こえますが、要は「料理との組み合わせ」のこと。サイゼリヤのワインは、適切な料理と組み合わせることで、驚くほど飲みやすさと美味しさが向上します。
私がバイト時代に発見した、初心者向けの最強コンビをいくつか紹介しますね！
- 白ワイン ＋ 小エビのサラダ (350円)
白ワインのキリっとした酸味が、エビの風味と特製ドレッシングの甘みを引き立てます。サラダのシャキシャキ感とワインの爽やかさで、無限に楽しめてしまう組み合わせです。 - ランブルスコ(ロゼ) ＋ プロシュート (200円)
生ハムの塩気が、ランブルスコのやさしい甘さを引き立てる、最高のコンビです。甘いとしょっぱいを繰り返す「甘じょっぱいループ」にハマること間違いなし。 - 赤ワイン ＋ ミラノ風ドリア (300円)
もし赤ワインに挑戦するなら、まずは定番のミラノ風ドリアと一緒に。ドリアのクリーミーなソースとミートソースのコクが、赤ワインの程よい渋みをまろやかにしてくれます。
よくある質問（FAQ）
Q1. デカンタって頼んだ方がお得？
A1. グラスワインは100mlで100円です。デカンタは250mlで200円なので、2杯以上飲むならデカンタの方がお得になります。友人とシェアするのもおすすめです。
Q2. ワインの持ち帰りはできる？
A2. はい、できます。飲みきれなかったデカンタや、未開封のマグナムボトル（1.5L）を持ち帰ることが可能です。店員さんに声をかければ、栓や袋を用意してくれます。
まとめ：もう大丈夫、自信を持って最初の一杯を楽しもう！
ここまで読んでくれてありがとうございます。サイゼリヤのワインへの不安は、もう安心に変わったはずです。
最後に、大切なポイントを3つだけおさらいしましょう。
- 度数は心配なし！ 不安なら度数8%のランブルスコを選ぼう。
- 最初の乾杯はコレ！ 迷ったら「白ワイン」か「ランブルスコ」で失敗なし。
- 料理と一緒がおすすめ！ ペアリングでワインはもっと美味しくなる。
もう大丈夫。あなたはもう、自信を持ってワインを注文できます。友人との楽しい食事、思いっきり楽しんでくださいね！
さあ、メニューを開いて、友人との乾杯を楽しみましょう！
[参考文献リスト]
- 本記事の作成にあたり、以下のウェブサイトを参考にしました。
- 「サイゼリヤのワインの度数【一覧】｢やばい｣と噂の味わいや相性のいいメニュー・持ち帰りはできる？など詳しく解説！」 – おうちごはん研究所 (https://ouchigohan-lab.jp/saizeriya-wine/)
- 「サイゼリヤのワインがやばいと噂される理由を徹底リサーチ！赤と白どっちが美味しい？」 – 世界中のワインを楽しむ (http://wine-arrange.com/saizeriya-wine-value/)
- 「サイゼリヤのワインのアルコール度数と種類を調査！おすすめの飲み方も紹介！」 – TRENTY (https://ameblo.jp/risa-1128-risa/entry-12890796006.html)
- サイゼリヤ公式サイト グランドメニュー (https://www.saizeriya.co.jp/menu/)
