不器用でも絶対作れる!ダイソーのアクリル板で推し活アクスタケースDIY【完全ガイド】

アクリル板,ダイソー 買い物

増えていく推しのアクリルスタンド、素敵に飾りたいけど市販のケースは高いしサイズも微妙…。そんな悩み、ありませんか?

こんにちは、AKIです!

「推しのアクスタ、もっと素敵に飾りたいな…でもDIYなんて難しそう」

って思っていませんか?すっごく分かります!私も最初はそうでした。でも大丈夫!ダイソーの“神アイテム”をいくつか揃えるだけで、不器用さんでも驚くほど綺麗なケースが作れちゃうんです。

この記事は、DIY初心者のあなたのために「不器用さんでも絶対に失敗しない」ための材料選びのコツから、写真付きの詳しい作り方までを徹底解説する、完璧なDIYガイドです。

読み終える頃には、あなたも自信を持って推しが輝く特別なステージを作り始められますよ!

この記事を書いた人

AKI / 100均DIYクリエイター・推し活グッズ作家

100円ショップのアイテムを使った、低コストでおしゃれな推し活グッズの作り方をInstagramで発信し、フォロワーは1万人を超える。自身の「こんなの欲しかった!」を形にする中で培った、失敗しないための実践的なテクニックが人気。ハンドメイドマーケットでの販売経験も持つ。

なぜダイソー?推し活DIYにアクリル板が選ばれる3つの理由

「そもそも、なんでダイソーなの?」って思いますよね。私も最初は、もっと専門的なお店に行かないとダメだと思っていました。でも、いろいろ試した結果、推し活DIYのスタートにはダイソーのアクリル板が最適だと気づいたんです。その理由は、大きく3つあります。

  1. 圧倒的なコストパフォーマンス
    市販のアクスタケースって、小さくても1,000円以上することが多いですよね。でもダイソーなら、材料費を全部合わせても500円700円程度で、自分だけのアクスタケースが作れます。この安さは、たくさん作りたい私たちにとって、本当にありがたい味方です。
  2. サイズ展開が豊富で使いやすい
    ダイソーのアクリル板は、小さなものからA4サイズに近いものまで、意外とサイズが豊富なんです。だから、飾りたいアクスタの大きさや数に合わせて、ぴったりの板を選ぶことができます。「このアクスタ、台座が大きくて市販のケースに入らない…」なんていう“推し活あるある”も、自作なら解決できますよ。
  3. アレンジ自在のシンプルさ
    透明なアクリル板は、どんなデザインにも合わせやすい万能選手です。背景に推しの色のシートを入れたり、シールやUVレジンでデコレーションしたり…。DIYという手段は、単なる工作ではなく、あなたの推しへの愛を形にする創造的な活動なんです。ダイソーのアクリル板は、そのための最高のキャンバスになってくれます。

【これだけは揃えて!】失敗しないための必須アイテムと選び方

アクリル板,ダイソー

さて、ここからが一番大事なポイントです。

DIYの成功は、道具選びで9割決まると言っても過言ではありません。これから紹介する3つのアイテムは、私が「三種の神器」と呼んでいるもので、これさえ揃えれば失敗の確率をぐっと減らせます。

  1. 主役の「アクリル板」
    まずは主役のアクリル板。ダイソーでは、文具コーナーやDIY・工作用品コーナーに置いてあることが多いです。
    作りたいケースのサイズをイメージして、少し大きめのものを選びましょう。厚さは2mm程度のものが加工しやすくておすすめです。
  2. 魔法の道具「アクリルカッター(Pカッター)」
    ダイソーのアクリル板を綺麗に加工するには、このアクリルカッターが必須の組み合わせです。 普通のカッターナイフで切ろうとすると、まず間違いなく板が割れたり、切り口がガタガタになったりします。
    アクリルカッターは、アクリルに深い溝を掘るための特殊な刃が付いていて、この道具を使うことで、誰でも安全にまっすぐカットできるようになります。
  3. 最強の助っ人「アクリル用接着剤」
    木工用ボンドや瞬間接着剤は絶対に使わないでください!これらの接着剤はアクリル板の表面を白く濁らせてしまい、せっかくの透明感が台無しになります。
    アクリル板同士を綺麗に接着するには、専用のアクリル用接着剤が不可欠です。 この接着剤は、アクリルの表面をわずかに溶かして一体化させる仕組みなので、乾燥すればほぼ透明になり、強度もしっかり出ます。

【5ステップで完成】写真でわかる!アクスタケースの作り方

ここからは実際にアクスタケースを組み立てていく手順を、写真付きでレポートします。深呼吸して、焦らずに一つ一つの工程を楽しみましょう。

Step 1: 設計図を書いてサイズを決める

まず、作りたいケースの内寸(内側のタテ・ヨコ・高さ)を決めます。飾りたいアクリルスタンドを実際に置いてみて、少し余裕を持たせたサイズにするのがポイントです。決まったら、必要なパーツ(底面1枚、側面4枚、天面1枚)のサイズを紙に書き出しましょう。

Step 2: アクリル板をカットする

設計図に合わせて、アクリル板に印を付け、アクリルカッターでカットしていきます。

✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス

【結論】: アクリル板のカットは「一気に切ろう」とせず、「定規を当てて何度も優しくなぞる」のが最大のコツです。

なぜなら、この点は多くの人が見落としがちで、力任せに切ろうとして板を割ってしまう失敗が後を絶たないからです。アクリルカッターは「切る」のではなく「溝を掘る」道具。5〜10回ほど同じ場所をなぞって深い溝ができたら、机の角などに当てて、テコの原理で「パキッ」と軽く力を加えるだけで綺麗に折れます。この知見が、あなたの成功の助けになれば幸いです。

 

Step 3: カットした断面を整える

カットした断面は、そのままだと少し鋭い場合があります。紙やすり(400番くらいがおすすめ)で軽く角を撫でるように磨くと、安全で見た目も綺麗に仕上がります。このひと手間が、完成度を大きく左右します。

Step 4: パーツを仮組みする

接着剤を付ける前に、カットしたパーツをマスキングテープなどで仮止めして、箱の形に組み立ててみましょう。ここでサイズが合っているか、大きな隙間がないかを確認します。問題があれば、この段階で修正しましょう。

Step 5: アクリル用接着剤で接着する

いよいよ最後の工程です。仮組みしたパーツの接合部分に、アクリル用接着剤を少量ずつ流し込んでいきます。
接着剤の容器には注射器のような細いノズルが付いているので、それを使ってパーツの隙間に注入するイメージです。付けすぎるとはみ出して汚くなるので、慎重に作業してください。

もっと可愛く!アレンジアイデアとよくある質問(Q&A)

基本のケースが作れるようになったら、次はあなただけのアレンジを加えてみませんか?ここでは、あなたの推し活をさらに楽しくするアイデアと、よくいただく質問にお答えしますね。

アレンジアイデア3選

  1. 背景シートで世界観を演出: ケースの背面に、推しのイメージカラーのシートや、風景写真を印刷した紙を入れるだけで、一気にオリジナルのジオラマ風になります。
  2. UVレジンでキラキラデコ: ケースの天面や前面に、UVレジンとラメを使ってデコレーションするのも人気です。推しの名前やモチーフを入れると、特別感がアップします。
  3. LEDライトでライトアップ: 100均で売っているジュエリーライトをケースの周りに這わせるだけで、まるでステージのようにアクスタをライトアップできます。

よくある質問(Q&A)

  • Q. セリアやキャンドゥの材料でも作れますか?
    • A. はい、作れます。ただし、店舗によってアクリル板のサイズ展開や、アクリルカッター・専用接着剤の取り扱い状況が異なります。ダイソーは比較的これらのDIYツールが揃っていることが多いので、初心者の方には特におすすめです。
  • Q. もっと大きいサイズは作れますか?
    • A. はい、作れます。ダイソーで手に入る一番大きいサイズのアクリル板を使えば、複数のアクリルスタンドを一緒に飾れるような、大きめのショーケースも製作可能です。基本的な作り方は同じですよ。

まとめ:さあ、あなたの手で推しを輝かせよう!

いかがでしたか?ダイソーの「三種の神器」(アクリル板、アクリルカッター、アクリル用接着剤)を揃えて、今回ご紹介した5つのステップを踏めば、DIY初心者の方でも、きっと素敵なアクスタケースが作れます。

失敗を恐れる必要はありません。一番大切なのは、あなたの「推しを輝かせたい」という気持ちです。このガイドを参考に、あなたの手で、推しがもっともっと輝く最高のステージを作ってあげてくださいね。応援しています!

さあ、まずはこの「買い物リスト」をスクリーンショットして、ダイソーへ向かいましょう!

【ダイソーでの買い物リスト】

  • □ アクリル板(作りたいサイズに合わせて)
  • □ アクリルカッター(Pカッター)
  • □ アクリル用接着剤
  • □(あれば便利) 定規、カッターマット、紙やすり、マスキングテープ

[参考文献リスト]